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Question:

クロスバイクの選択について

週末の街乗りとサイクリング(30〜50キロ程度)の候補として下記のバイクを候補に考えています。
・ルイガノ RSR4
・トレック 7.3FX
・GIOS ピュアフラット
・ビアンキ ROMA-U
・GIANT エスケープR3

それぞれのバイクの特徴などありましたら教えてください。
現在、乗られている方の感想もお聞かせいただけるとうれしいです。

また、予算が選択の基準になってしまうのですが、速さや、快適性をカタログで
比較検討する場合、どの項目(素材?部品?)を参考にすればいいのでしょうか?

宜しくお願いいたします。

Answer:

個人的にこの中のオススメ順でいうと
・ビアンキ ROMA-U
・GIOS ピュアフラット
・ルイガノ RSR4
・トレック 7.3FX
・GIANT エスケープR3
となりますね。

エスケープ以外は価格が拮抗しているのでどれを選んでも
大きな違いは無いのですが、強いていえば
・ビアンキ ROMA-U
ロードバイクに近いギヤ比を採用している。
コンポがロード用で構成されているので軽快に走ることが可能。
カラー展開が少ないのがネックかな?
・GIOS ピュアフラット
ほぼ同じ装備のRSR4よりも若干安いこと。
ギヤ比はロードよりですがコンポはMTB系を使用しています。
カラーが2色しか選べないのはちょっと・・・。
・ルイガノ RSR4
可も不可もない感じですね。
日本人の嗜好をかなり研究している(?)ルックスだと思います。
・トレック 7.3FX
全体的にMTBイメージで纏められていてタフな印象ですね。
この中では32Cという一番太いタイヤを採用しているので
サスペンションはなくても路面からの衝撃は吸収してくれそうです。
ギヤ比はMTBよりなので軽快に走るには不満に感じる場合があります。

・GIANT エスケープR3
自分で2007年モデルを日々酷使していますが
上記のモデルを選ぶ予算があるなら敢えてオススメはしません。
クロスバイクという形態の中で必要最低限のパーツで纏め上げたモデルなので
走り込むうちにいろいろと不満点が出てくると思います。
もっとも一日100キロ走っても問題が出ることはありませんけれどね。
価格の高いモデルには価格なりのアバンテージがあります。
でも、このモデルなりのメリットを探すと
カラーバリエーションが豊富
フレームサイズが豊富
取り敢えずクロスバイクが欲しいというニーズには充分に応える内容と価格
取扱店が多いので購入し易い
ということがいえると思います。

【補足】
比較検討する際の参考項目を簡単に書きます。
この価格クラスであれば素材はほとんどがアルミフレームを採用しています。
JAMISなど一部に「クロモリ鋼」を使用した物があります。
クロモリは乗り心地がマイルドになる反面、重量増のデメリットがあります。
なんちゃってクロスなモデルだとママチャリと同じ「ハイテン鋼」を
使用していて車体がさらに重くなります。
フロントフォークはクロモリかアルミを採用した物が多いです。
クロモリフォークの方が重いけれど衝撃吸収性は若干良好なようです。
でも日常的な使用には大差ないかも、です。
少し上のクラスだとカーボンフォークを採用した物がありますね。
軽量で衝撃吸収性に優れるというのがウリですが、
クロスバイクでは絶対必要という装備ではないと思います。

ギヤ比はリヤの「スプロケット」「フリーホイール」「カセット」などと
表示の項目に「12-25T」などと記載されているのを確認します。
この数字差が近い構成の方がきめ細かなギヤの選択が可能になります。
エスケープR3などの「11-32T」だと5段目じゃ軽過ぎるけれど6段目にすると
ギヤが重くなるという状況に遭遇します。
快適なスピードを維持することを重視するなら気に留めた方が良いでしょう。

コンポはシマノのロード用最安値ではありますが2200シリーズを採用するのは
ROMA-Uのみ、MTB用はALTUS、DEORE、ACERA、ALIVIOなどが多いです。
平地走行ならロード用の方が変速性能が安定していてアドバンテージがあります。
MTB用を採用するのはコストを優先させた結果です。
もっともレースをするわけではないのですから普通の人が街中で使う分には
充分と言えなくもありません。
グリップ式を採用するエスケープR3以外はレバー式シフト方式を採用しています。
操作性はレバー式の方が快適です。

大体以上のような感じで比較することが出来ますが
実車を見て気に入ったモデル、気に入ったカラーを選ばれるのが大事だと思います。


 

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