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GT300でBSのタイヤを使わないわけ。
僕はSUPER GTがとても好きなのですが、ひとつ疑問に思うことがあります。
なぜGT300ではBSタイヤを使わないのですか。
これに関してはずっと疑問を抱いていたわけです。
できればの話ですが、使われていない根拠やもし使われていたのならどの車が使っていたかを詳しく説明お願いします。
いろいろな理由がありますが、いちばんの理由はＢＳのモータースポーツ活動は「企業の知名度を上げるためにしかやらない」
からだと思います。正直、ＢＳはモータースポーツ活動を支えようという姿勢でなく、「勝てない」「露出が少ない」「会社にとってメリットのない」カテゴリーへの参加を昔から行ってきていない印象です
ＧＴ300はプライベーターが多く、最大の供給元はヨコハマですが、基本的に一般市販用レースタイヤを使っています。どのチームでに同じタイヤが履けるようですしミシュランはそれに近いようですが、ＢＳにはこういった市販レースタイヤを供給する考えはないため、ＧＴ300にＢＳタイヤが出てくることはないと思います。ハンコックやクムホは日本市場でアピールするためのチームを選んでのスペシャルタイヤの供給ですね。ヨーロッパ市場でアピールしたかったＦ1でのＢＳのやり方と同じですね。
ＢＳは今年からラリータイヤやダートトライアルタイヤからも撤退しました。Ｎ1耐久用やジムカーナ用のスリックからもとっくに撤退してますし、Ｓタイヤにも力をあまりいれていませんね。
要はオタクや素人が好きなＴＯＰカテゴリーだけは力を入れますが、モータースポーツ活動特に本当に車好きや競技好きな底辺を支え、実際にモータースポーツを支えている競技者にはまったく目もくれていないという感じです。まあヨーロッパでアピールをしたいという点ではトヨタのモータースポーツへの取り組み方もけっこうＢＳに近いですね。
実際の競技に近いユーザーにとってはＢＳはそういう印象のメーカーですね。